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アルマデ 二級建築士事務所です!
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銀行の営業マンにとって9月と3月は、半期と決算期の融資貸出ノルマ達成の為に慌ただしくなる時期です。
銀行員にも融資の貸出額のノルマがあり、ノルマを達成するために各営業マンは必死に案件を組成しています。
つまり銀行員もお金を貸したくて貸したくてしかたないのです。
このお話すると、中には驚かれるお客様がいらっしゃいます。

「私はいつも融資を断られてばかりです…。」
「どこの銀行にも行っても断られます。」
「満額融資がつきません・・・。」
などなど。

大家さん  :  借りたくても借りられない
銀行  :  貸したくても貸せない

お互いのニーズはマッチしているにも関わらず、お金の貸し借りが発生しないこの状況。
一体何が原因なんでしょうか???

実はこの様な方には共通点があります。

それは

・銀行の考え方を理解していない、また理解しようとしていない。
・不動産経営者としての自覚がない。
・不動産経営ではなく不動産投資と考えている。

ということです。

例えばあるサラリーマンの方が
「 1,000億円規模の投資を必要とする事業を、未経験ながら脱サラして、すぐに始めたい。
創業に必要な資金を全額融資してください!事業計画書通りに行けば必ず儲かります! 」
といきなり銀行に申し出ても
「いやいやいや!まずは頭金を用意して身の丈に合ったことから始めてください!
投資してもらいたいのならベンチャーキャピタルにでも相談してください!
融資と投資は違います!」
と一蹴されて、相手にされませんよね。

これは当然です。
そんな博打ともいえる無茶な計画に預金者から預かっている大切な資金を貸し出すなんてできません。

例外を除き、多くの創業ベンチャー企業は、最初は少額の資金で事業を開始します。
現在上場している1,000億円規模の企業も創業当初は数人の小さな会社で始めて、
経営者、創業メンバーが昼夜問わず必至に働き、時流やお客様のニーズを読み、
事業計画を立て、時には銀行から必要な設備への投資資金や運転資金を借り入れ、
世の中に必要とされる商品を提供し続け、紆余曲折を経ながら段階をおって現在の規模にまで
成長したのです。

会社の成長には順序というものがあります。
もちろん不動産経営にも同じことが言えます。

銀行は不動産への“投資”や、だまっていても入居者が入るだろうと考えているような
昔ながらの大屋さん、つまり経営者としての自覚や資質が無い人には基本的に融資を行いません。

まずは根本的に自分は不動産経営を行う経営者。
つまり社長であるという意識を醸成することが大事です。
そして銀行が融資の際に何を考えているのかを理解していきましょう。

ローマは一日にしてならず。

です。


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